★10月17日(木)池袋校 子どもたちの命のメッセージ~テレジンの絵は語り続ける~
河合塾エンリッチ講座2019
子どもたちの命のメッセージ
~テレジンの絵は語り続ける~
◉講演:野村 路子(テレジンを語り継ぐ会代表)
◉司会:青木 裕司(世界史科講師)
日時 10月17日(木) 17:30~19:30
場所 河合塾 池袋校西校舎別館(ツチキンビル) 7E教室
75年前、子どもたちは確かに生きていました。
戦争の嵐が吹き荒れる中、
理由もない差別や憎悪の対象にされながらも、
勇気ある大人たちの愛情と励ましで、
彼らは、必死で絵を描き、
詩を綴りました。
遺された絵や詩は、
彼らがこの世に生きていたという、
たった一つの証しであり、
彼らの最期の声を伝えるものです。
今、平和な時代に生きるあなたに、
この子どもたちの声を聞いてほしい。
そして、鉛筆やクレヨンがあり、
好きなだけ白い紙に向かえることが、
どんなに幸せなことかを考えてほしいと願います。
(野村路子:
1989 年、テレジンの子供たちの絵と
出会い、その存在を日本に紹介。その
際、チェコの国立ユダヤ博物館と交渉
し、1991年「 テレジン収容所の幼い画
家」を主催。生き残った子供たちのイン
タヴューを重ね、現在に至る。)
◆ナチス=ドイツは、ユダヤ人を迫害しましたが、子供たち
に対しても容赦はしませんでした。
その早すぎる「死」が迫る中で、子供たちと、それを守ろ
うとする大人たちは、どのように行動したのでしょうか?
最も暗い現代史の1ページを、皆さんとともに顧みたい
と想います。 (青木裕司 世界史科講師)
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