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文教研30年の歴史


     ■参考:河合文化教育研究所の歴史


1984年

シンポ

河合文化教育懇談会設立日仏シンポジウム「日本の心・フランスの心」(8月)

河合文化教育研究所設立記念日仏シンポジウム「青年の現在〈パリ─名古屋〉」(11月)

1986年

就 任

倉田令二朗氏(数学基礎論)主任研究員就任(4月)

シンポ

日独シンポジウム「自己──精神医学と哲学の 観点から」(9月)

出 版

ブックレット1『マザコン少年の末路』上野千鶴子 1986.5.25

ブックレット2『科学とのつき合い方』高木仁三郎 1986.5.25

ブックレット3『現代文学はどこで成立するか』北川 透 1986.5.25

ブックレット4『ディドロの〈 現代性 〉』中川久定 1986.10.25

ブックレット5『境界線上のトマト 『遠雷』はどこへ行くか』立松和平 1986.10.25

ブックレット6『近代を裏返す 魔術的世界からSFまで』笠井 潔 1986.10.25

1987年

就 任

小田実氏(作家)主任研究員就任(4月)

講 座

京都金曜公開講座「現代をどう見るか」連続8回

第1回(10/16)現代の政治をどう見るか「憲法・政治・政策」講師・土井たか子

第2回(10/23)現代の人間をどう見るか「幸福の行方」講師・瀬戸内寂聴

第3回(10/30)現代の歴史をどう見るか「ナショナリズムの盛衰」講師・久野収

第4回(11/6) 現代の農業をどう見るか「自民党長期政権の秘密」講師・飯沼二郎

第5回(11/13)現代の日本をどう見るか「第三世界の視座から」講師・ルーベン・アビト

第6回(11/20)現代の科学をどう見るか「科学と民主主義」講師・柴谷篤弘

第7回(11/27)現代の経済をどう見るか「メリトクラシーと経済」講師・伊東光晴

第8回(12/1)現代の世界をどう見るか「日本を見る目・アジアを見る目・世界を見る目」講師・小田実

倉田令二朗の数学探訪講座「ガウス2次形式論」(2月・名古屋)

出 版

ブックレット7『学問に何ができるか』花崎皋平 1987.5.25

ブックレット8『〈 情報 〉を越えて』柴谷篤弘 1987.5.25

ブックレット9『数学の天才と悪魔たち』ノイマン・ゲーデル・ヴェイユ 倉田令二朗 1987.5.25

ブックレット10『思想の現在 実存主義・構造主義・ポスト構造主義』今村仁司 1987.5.25

ブックレット11『人と人とのあいだの病理』木村 敏 1987.12.1

ブックレット12『幻の王朝から現代都市へ ハイ・イメージの横断』吉本隆明 1987.12.1

ブックレット13『ミミズと河童のよみがえり 柳川堀割から水を考える』広松 伝 1987.12.1

数学シリーズ1 数学の古典探訪──倉田令二朗 著『古典へのプレリュード』1987.5.10

数学シリーズ2 数学の古典探訪──倉田令二朗 著『古典へのインターリュード』

数学シリーズ3 数学の古典探訪──倉田令二朗 著『ガウス2次形式論(1)』

数学シリーズ4 数学の古典探訪──倉田令二朗 著『ガロア方程式論(1)』

1988年

シンポ

日独シンポジウム「日独文学者の出会い─この激動と変革の時代における文学」

(6/21)「東京での出会い」(東京ドイツ文化センター)

(6/23)「広島での出会い」(中国新聞社大ホール)

(6/25)京都講演会「古典と現代・東洋と西洋」(京都ドイツ文化センター)

(6/26)「名古屋での出会い」(河合塾名駅キャンパス16号館サクセスホール)

(6/28)若い人々とのシンポジウム「異文化としての外国語」(一ツ橋ホール)

講 座

倉田令二朗の数学探訪講座「ガウス2次形式論」(大阪 9月)

倉田令二朗の数学探訪講座「数学基礎論の真髄」(名古屋 10月)

倉田令二朗の数学探訪講座「数学基礎論の真髄」(京都 12月)

出 版

ブックレット14『映画からの解放 小津安二郎「麦秋」を見る』蓮實重彦 1988.9.20

ブックレット15『言葉・文化・無意識』丸山圭三郎 1988.9.20

数学シリーズ5 数学の古典探訪──倉田令二朗 著『ガウス初等整数論』

数学シリーズ6 数学の古典探訪──倉田令二朗 著『ガウス円分方程式論』

数学シリーズ7 数学の古典探訪──倉田令二朗 著『ガウス2次形式論(2)』

数学講義10『微分方程式の話』 斎藤利弥著 1988.11.30

1989年

シンポ

京都ドイツ文化センター主催日独シンポジウム「歴史とアイデンティティー」第1回(9月)全4回(共催)

講 座

倉田令二朗の数学探訪講座「集合論の真髄」(東京 6月)

倉田令二朗の数学探訪講座「集合論の真髄」(京都 12月)

芦川進一のドストエフスキイ講座「エンリッチ講座─ドストエフスキイ『夏象冬記』を読む─」全8回

第1講 (5/27) 1章「序にかえて」ドストエフスキイの生涯と問題点-様々な週末感覚-

第2講 (6/16) 2章「車中で」ドストエフスキイの作品と問題点-カーニバル空間-

第3講 (6/24) 3章「無用なる一章」ドストエフスキイのロシア的背景-TOCKA・タスカ空間-

第4講 (7/8) 4章「旅行者に無用ならざる一章」5章「バアル神」ロンドンとの対決-キャロルの不思議の地下室

第5講 (9/9) 6章「ブルジョワ試論」(一) パリとの対決-ボードレールの悪の地下室-

第6講 (9/30) 6章「ブルジョワ試論」(二) 二つの西欧体験-福沢諭吉の『夏象冬記』-

第7講 (10/21)6章「ブルジョワ試論」(三) 同時代の巨人たち-アンデルセン、もう一つの分身-

第8講 (11/1) 7章「前に続く」8章「ブリブリとマビシュ」ドストエフスキイと聖書-『夏象冬記』の終末論-

出 版

ブックレット16『近代をどうとらえるか』三島憲一 1989.4.25

ブックレット17『ファッションという装置』鷲田清一 1989.4.25

ブックレット18『小田実の英語50歩100歩 「自まえの英語」をどうつくるか』1989.4.25

1990年

シンポ

日仏教育シンポジウム「ボンジュール学校・アデュー学校」(10月)

講 座

堀田善衞、久野収氏文学思想講座(10月)

倉田令二朗の数学探訪講座「リーマン予想と確率論」(東京 6月)

倉田令二朗の数学探訪講座「P=NP 挑戦する3つの戦略」(東京 11月)

倉田令二朗の数学探訪講座「P=NP 挑戦する3つの戦略」(京都 12月)

倉田令二朗の数学探訪講座「P=NP 挑戦する3つの戦略」(名古屋 12月)

出 版

ブックレット19『古代史は変わる』 森 浩一 1990.7.20

ブックレット20『ペシャワールからの報告 現地医療現場で考える』中村 哲 1990.7.20

数学講義11『複素関数論入門』斎藤利弥著 1990.8.25

数学講義12『ゲーデルの夢』竹内外史著 1990.8.25

河合おんぱろす 創刊号[特集]『予備校というブラックホール』 1990.12.15

1991年

シンポ

シンポジウム「戦後日本の中国史論争」(1月)

講 座

文学思想講座 中村真一郎 「小説とは本当は何か」(3月)

倉田令二朗の数学探訪講座「基礎論と数論・ラズボロフの理論P=NP問題第2弾」(東京 9月)

倉田令二朗の数学探訪講座「基礎論と数論・ラズボロフの理論P=NP問題第2弾」(名古屋 11月)

倉田令二朗の数学探訪講座「基礎論と数論・ラズボロフの理論P=NP問題第2弾」(京都 12月)

講演会

ロベール・ホワイエ講演会「フォーディズム・ボルボイズム・トヨティズム─日本的経営の国際比較

出 版

ブックレット21『半生の思想』最首 悟 1991.9.5

ブックレット22『ヨーロッパ史をいかに学ぶか』阿部謹也 1991.9.5

斎藤利弥 著『線型微分方程式とフックス関数Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ── ポアンカレを読む』 1991.10.15

1992年

受 章

河合文化教育研究所所長河合斌人教育功労勲章(パルム・アカデミク・オフィシエ)受章(9月)

講 座

文学思想講座 小田 実 「異者としての文学」(1月)

倉田令二朗の数学探訪講座「P=NP問題をめぐる2,3の話題」(名古屋 11月)

倉田令二朗の数学探訪講座「P=NP問題をめぐる2,3の話題」(京都 12月)

出 版

中村真一郎 著『小説とは本当は何か』1992.9.25

小田 実 著 『異者としての文学』1992.9.25

『Diderot.Le XVIIIe Siecle en Europe et au Japon』Actes recueillis par Hisayasu NAKAGAWA (1988年仏で出版したもの)

住沢博紀他 編著 『 EC経済統合とヨーロッパ政治の変容──21世紀に向けたエコロジー戦略の可能性』 1992.8.15

河合おんぱろす 第2号[特集]『「学校以後」の時代へ』 1992.8.15

1993年

シンポ

日独シンポジウム「日本とドイツの若者は─いま」(10月)

セミナー

河合文化教育研究所・北京大学歴史部共同企画 北京大学サマーセミナー「シルクロードと敦煌文化に触れる」(8月)

講 座

倉田令二朗の数学探訪講座「P=NP問題をめぐる2,3の話題」(東京 1月)

出 版

ブックレット23『世界のなかの日本映画』山根貞男 1993.3.20

ブックレット24『 世紀末世界をどう生きるか──「新右翼」の立場から』 鈴木邦男 1993.3.20

谷川道雄 編著 『戦後日本の中国史論争』 1993.1.20

F・C・デリウス 著 越智和弘 訳 『モガディシオ窓際席』 1993.9.25

1994年

就 任

木村敏(精神医学)、谷川道雄(東洋史)、中川久定(仏文学史)、廣松渉(哲学)氏が主任研究員に就任(4月)

学術
討論会

「日本学者研究中国史論著選訳」全10巻(中華書局、河合文化教育研究所賛助)中国にて発行(5月)

日中学術討論会「日本学者研究中国史論著選訳出版慶祝学術討論会」(5月)

講演会

主任研究員特別講演会「既存の学問方法と枠組みを越えて」(9月)

講 座

倉田令二朗の数学探訪講座「解析学・経済学 同時入門」(名古屋 6月)

倉田令二朗の数学探訪講座「解析学・経済学 同時入門」(東京 7月)

倉田令二朗の数学探訪講座「解析学・経済学 同時入門」(京都 9月)

セミナー

河合文化教育研究所・北京大学歴史部共同企画 北京大学サマーセミナー「シルクロードと敦煌文化に触れる」(8月)

出 版

ブックレット25『海から見た日本史像──奥能登地域と時国家を中心として』 網野善彦 1994.2.1

話し相手・栗原幸夫『埴谷雄高語る DIXI』 1994.9.25

河合おんぱろす 増刊号 上野千鶴子著 河合文化教育研究所編『「マザコン少年の末路」の記述をめぐって』 1994.4.1

1995年

シンポ

戦後50年シンポジウム「東アジア史を問い直す─「戦後50年」を超えて─」(9月)

日独シンポジウム「医学における人間」(11月)

セミナー

河合文化教育研究所・北京大学歴史部共同企画 北京大学サマーセミナー「変貌する中国に触れる─三国志の舞台と揚子江流域をめぐる旅」

講 座

倉田令二朗の数学探訪講座「数学基礎論その21世紀への展望」(名古屋 6月)

倉田令二朗の数学探訪講座「数学基礎論その21世紀への展望」(東京 7月)

倉田令二朗の数学探訪講座「数学基礎論その21世紀への展望」(京都 10月)

出 版

ブックレット26『何が不自由で、どちらが自由か ちがうことこそばんざい』 牧口一二 1995.4.1

ブックレット27『〈 市民的政治文化 〉の時代へ 主権国家の終焉と「グローカリズム」』 今井弘道 1995.4.1

数学基礎論シリーズ 第0巻 『数学基礎論へのいざない』倉田令二朗 著 1995.11.20

1996年

就 任

長野敬氏(分子生物学)主任研究員就任(4月)

シンポ

国際衛星シンポジウム「日・中・韓の大学入試統一試験を社会的・文化的に比較分析する」(10月)

日独シンポジウム「医学的人間学─西欧的主体と東洋的主体「生命論」」(10、11月)

セミナー

河合文化教育研究所・北京大学歴史部共同企画 北京大学サマーセミナー「北京・上海・西安─歴史のロマンに触れる」

講 座

倉田令二朗の数学探訪講座「PとNPの再入門、再定義」(東京 7月)

倉田令二朗の数学探訪講座「PとNPの再入門、再定義」(名古屋 9月)

倉田令二朗の数学探訪講座「PとNPの再入門、再定義」(京都 10月)

特別講義「翻訳理性批判をめざして」講演者:中川久定(2/3)

特別講義「フロイトの読み方」講演者:パトリック・J・マホーニイ (4/20)

出 版

ブックレット28『歴史のなかの「戦後」』 栗原幸夫 1996.10.20

数学基礎論シリーズ 第1巻『入門数学基礎論』倉田令二朗 著 1996.1.5

数学基礎論シリーズ 第2巻『公理論的集合論』倉田令二朗・篠田寿一 著 1996.3.1

河合おんぱろす特別号 戦後50年シンポジウム・記録『東アジア史を問い直す──「戦後50年」を超えて』谷川道雄、李 成市、溝口雄三、B・バートン、孫 歌 著 1996.10.20

1997年

シンポ

国際シンポジウム「中・日・韓三国関係と東北アジアの平和的発展について」(10月、北京大学東北アジア研究所と共催)

国際シンポジウム「18世紀世界の中のヨーロッパ、中国および日本─新しい研究視角の必要性」(11月)

セミナー

河合文化教育研究所・北京大学歴史部共同企画 北京大学サマーセミナー「大草原の風に吹かれて─首都北京からチンギスハンの故郷へ」

出 版

ブックレット29『からだ・こころ・生命』木村 敏 1997.9.20

ブックレット30『アジアと出会うこと』加々美光行 1997.9.20

数学基礎論シリーズ 第3巻『モデルの理論』坪井明人 著 1997.2.25

数学基礎論シリーズ 第4巻『逆数学と2階算術』田中一之 著 1997.8.10

数学基礎論シリーズ 第5巻『帰納的関数と述語』篠田寿一 著 1997.5.1

数学基礎論シリーズ 第6巻『超準解析とファインマン経路積分』中村 徹 著 1997.9.1

河合おんぱろす特別号『隕ちた「 苦艾(にがよもぎ)」の星─ドストエフスキイと福沢諭吉』芦川進一著 ──河合塾エンリッチ講座 ドストエフスキイ『夏象冬記』を読む 第6回の記録 1997.3.1

講 演

エンリッチ講座 「薬害エイズ問題」「科学と宗教」「わいわいと~く」など28回実施

1998年

セミナー

河合文化教育研究所・北京大学歴史部共同企画 北京大学サマーセミナー「近代史の意味を考える─上海、南京、北京、大連、旅順」

出 版

木村 敏 著『分裂病の詩と真実』(7月)

L・J・アール 著 加茂映子 訳 『シュヴァイツァー博士とともに』──「生命への畏敬」のいざない 1998.11.1

講 演

エンリッチ講座 「身体と言葉」「世紀末少年の犯罪」コンサート・ワークショップなど32回実施

1999年

シンポ

シンポジウム「苦悩の道─法治体制を目指す現代中国」(11月)

講 座

谷川道雄歴史講座「中国史とは私たちにとって何か──歴史との対話の記録」(全4回)講演者:谷川 道雄

(10/30)「生きた人間の歴史とは何か」

(11/6) 「唐帝国の源流を求めて」

(11/13)「中国中世像をめぐる論戦」

(11/20)「21世紀への示唆」

講 演

エンリッチ講座 「人権意識」「グレートジャーニー」など32回実施

出 版

ブックレット31『グレートジャーニー 2001年 地球の旅 「進歩」はヒトに何をもたらしたのか?』 1999.11.20

小田 実・「ロンギノス」著 『崇高について』(2月)

2000年

シンポ

第1回河合臨床哲学シンポジウム「内省の構造─長井真理没後10年精神病理学シンポジウム」(12月)

出 版

中村雄二郎 木村 敏 監修 『講座生命 2000』第4巻「共通感覚論の可能性」(5月)

講 演

エンリッチ講座「報道写真」「難民・祖国を追われた人々」など30回実施

2001年

シンポ

第2回河合臨床哲学シンポジウム「臨床哲学の可能性─木村敏著作集刊行を記念して」(11月)

日中学術討論会「魏晋南北朝隋唐時代の歴史的特質」(12月)

出 版

内藤湖南研究会 編著『内藤湖南の世界──アジア再生の思想』(3月)

中村雄二郎 木村 敏 監修『講座生命 2001』第5巻「『場所』をめぐって」(8月)

講 演

エンリッチ講座「旅-五大大陸オートバイ走破」「明治日本に「青年」が誕生した謎をさぐる」など27回実施

2002年

シンポ

第1回日中共同学術討論会「アジアの歴史と近代」(3月、北京大学と共催)

出 版

中村雄二郎 木村 敏 監修『講座生命 2002』第6巻「臨床哲学の可能性」(10月)。

齋藤正彦 著『文化のなかの数学 付・思い出の倉田令二朗』 2002.12.5

講 演

エンリッチ講座「ハンセン病訴訟が問うてきたこと」「暴力の連鎖を考える」など24回実施

2003年

受 賞

主任研究員木村敏氏、第15回和辻哲郎文化賞受賞(2月)

シンポ

第3回河合臨床哲学シンポジウム「交錯する自己─ブランケンブルク追悼記念」(6月)

第2回日中共同学術討論会「アジアの歴史と近代」

研究会

第1回文教研合同研究会(9月)

出 版

ブックレット32『 歴史のなかの文学・芸術 参加の文化としてのファシズムを考える』池田浩士 2003.12.15

河合おんぱろす特別号『中国史とは私たちにとって何か──歴史との対話の記録──』 谷川道雄 著 2003.7.20

講 演

エンリッチ講座「チェチェンで何が起きているのか」「映像からあぶり出される現代」など20回実施

2004年

就 任

丹羽健夫氏(教育学)主任研究員就任(6月)

受 賞

主任研究員中川久定氏レジオン・ドヌール勲章受賞(12月)

シンポ

国際シンポジウム「社会と国家の関係から見た漢から唐への変遷」共催(於上海、10月)

第4回河合臨床哲学シンポジウム「越境する身体」(11月)

第3回日中共同学術討論会「アジアの歴史と近代」

研究会

第2回合同研究会「丸山真男を手掛かりに、グローバル時代の日本の現在を考える」(9月)

第1回教養教育を考える会「本当の教養教育とは─ルソーと私─」(11月)

出 版

中村雄二郎 木村 敏 監修『講座生命 2004』第 7 巻〈特集〉自己──視点の交錯の中で(12月)

ブックレット33『9.11以後 丸山真男をどう読むか』菅 孝行 2004.2.25

講 演

エンリッチ講座「医師の役割」「イラクの子どもたち」など26回実施

2005年

シンポ

第5回河合臨床哲学シンポジウム「気分の現象学と病理」(12月)

第4回日中共同学術討論会「アジアの歴史と近代」

研究会

第3回合同研究会「日本近代とアジア的共同性」(9月)

第2回教養教育を考える会「テクストをどう読むか」(10月)

出 版

『研究論集』第1集 「アジアの歴史と近代)(1)、(2)」 (9月)

講 演

エンリッチ講座「最先端医学研究の息吹がここに」「キミたちのこれから生きる時代」など24回実施

2006年

就 任

渡辺京二氏(日本近代・思想史)特別研究員就任(4月)

シンポ

第6回河合臨床哲学シンポジウム「〈かたり〉の虚と実」(12月)

第5回日中共同学術討論会「アジアの歴史と近代」

中川久定 J.シュローバハ 編『十八世紀における他者のイメージ アジアの側から、そしてヨーロッパの側から』(2月)

研究会

第4回合同研究会「新しい教養教育とは何か」(8月)

出 版

木村 敏 坂部 恵 監修『身体・気分・心 臨床哲学の諸相』(12月)

ブックレット34『戦後日本から現代中国へ 中国史研究は世界の未来を語り得るか』谷川道雄 2006.11.10

『研究論集』第2集 「アジアの歴史と近代(3)、(4)」 (6月)

『研究論集』第3集 「20世紀の戦争・紛争をめぐる国際政治(1)」 (11月)

講 演

エンリッチ講座「アフガンで井戸を掘る」「一人でも多くの子どもたちを救いたい」など22回実施

2007年

受 賞

主任研究員中川久定氏、第25回京都府文化賞特別功労賞受賞(1月)

シンポ

廣松渉とマルクス主義哲学・国際シンポジウム(4月、南京大学と共催)

第7回河合臨床哲学シンポジウム「〈作ること〉と〈作りごと〉」(12月)

研究会

第5回合同研究会「自己・こころ・脳」(8月)

出 版

芦川進一 著『『罪と罰』における復活──ドストエフスキイと聖書』(12月)

『研究論集』第4集 「アジアの歴史と近代(5)」「ヨーロッパにおける知と社会」 (6月)

講 演

エンリッチ講座「二胡を通して日本・中国・世界をつなぐ」「戦争があった、笑顔があった」など19回実施

2008年

シンポ

第8回河合臨床哲学シンポジウム「空間──開けとひずみ」(12月)

第6回日中共同学術討論会「アジアの歴史と近代」

研究会

第6回合同研究会「中国民衆はいまどこに立っているか」(8月)

出 版

『研究論集』第5集 「内藤湖南研究──学問・思想・人生──」(2月)

講 演

エンリッチ講座「命との対峙、己との対峙」「河に生きる人びと」など21回実施

2009年

シンポ

第9回河合臨床哲学シンポジウム「時のはざま─クロノスとカイロス」(12月)

第7回日中共同学術討論会「唐宋変革と東アジア世界」

研究会

第7回合同研究会開催(8月)

出 版

木村 敏 坂部 恵 監修『〈かたり〉と〈作り〉臨床哲学の諸相』(1月)

ブックレット35『アートを通した言語表現 美術と言葉と私の関係』 宮迫千鶴 2009.5.20

『研究論集』第6集 「アジアの歴史と近代(6)」 (3月)

『研究論集』第7集 「東アジアの歴史と現代研究会」「内藤湖南特集」「現代社会と教育研究会」(12月)

 

講 演

エンリッチ講座「裁判員裁判制度を考える」「臓器移植法改定の本質とは何か」など20回実施

2010年

受 賞

主任研究員木村敏氏『精神医学から臨床哲学へ』が第64回毎日出版文化賞受賞

特別研究員渡辺京二氏『黒船前夜──ロシア・アイヌ・日本の三国志』が第37回大佛次郎賞/第60回熊日賞

 

シンポ

第10回河合臨床哲学シンポジウム「自己─語りとしじま」(12月)

第8回日中共同学術討論会「世界史としての中国史」

研究会

第8回合同研究会(8月)

出 版

王 国林 著 谷川道雄 監訳 中田和宏・田村俊郎 訳『土地を奪われゆく農民たち──中国農村における官民の闘い』 2010.2.10

廣松 渉 著 小林昌人 編『廣松渉 マルクスと哲学を語る──単行本未収録講演集』

『研究論集』第8集 「東アジアの歴史と近代(7)(8)」 「中国現代農民維権活動覚書」「明治維新と清末変法維新思想」(12月)

河合文化教育研究所からの推薦図書『わたしが選んだこの一冊』編集 全塾生に配布

講 演

エンリッチ講座「APECってなんだろう」「不可能性の時代はどこに向かうか?」など22回実施

2011年

受 賞

主任研究員木村敏氏第30回京都府文化賞特別功労賞受賞

シンポ

第11回河合臨床哲学シンポジウム「他者の諸相、他性の諸相」(12月)

第9回日中共同学術討論会「東アジアと遊牧社会」

研究会

第9回合同研究会(8月)

出 版

ブックレット36『新たなグローバリゼーションの時代を生きて』 太田昌国 2011.3.15

木村 敏・野家啓一 監修『空間と時間の病理──臨床哲学の諸相』 2011.1.10

推薦図書『わたしが選んだこの一冊』編集 全塾生に配布

講 演

エンリッチ講座「新たなグローバリゼーションの時代を生きて 3.11以降の世界の中で」など18回実施

2012年

シンポジウム

シンポジウム「現代中国農民運動の意義─前近代史からの考察─」(7月)

第12回河合臨床哲学シンポジウム「臨床哲学とは何か」(12月)

研究会

第10回合同研究会開催(8月)

出 版

ブックレット2『科学とのつき合い方』<新装版> 高木仁三郎 2012.3.20

ブックレット37『福島原発事故 原発を今後どうすべきか』 小出裕章 2012.4.1

ブックレット38『伊豆高原アートフェスティバルの不思議』 谷川晃一 2012.5.1

『研究論集』第9集 「アジアの歴史と近代(9)」 「現代中国農民の維権(権利擁護)運動」(3月)

『研究論集』第10集 「現代中国農民運動の意義ー前近代史からの考察ー」「現代中国農民維権運動の性格をめぐって」(12月)

推薦図書『わたしが選んだこの一冊』編集 全塾生に配布

講 演

エンリッチ講座「フォトジャーナリストが見た福島」「大学生、発展途上国に生きる」など22回実施

2013年

就 任

渡辺京二氏(日本近代・思想史)主任研究員就任(前特別研究員)(4月)

牧野剛氏 特別研究員就任(4月)

シンポ

第13回河合臨床哲学シンポジウム「臨床哲学とは何かⅡ」(12月)

研究会

第11回合同研究会(8月)

出 版

木村 敏・野家啓一 監修『「自己」と「他者」──臨床哲学の諸相』 2013.1.15

推薦図書『わたしが選んだこの一冊』編集 全塾生に配布

講 演

エンリッチ講座「かかえこまない医療」「国家神道と日本人」など20回実施