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新刊のご案内 『臨床哲学とは何か 臨床哲学の諸相』

 新刊のご案内 1月
『臨床哲学とは何か 臨床哲学の諸相』を発行しました。

臨床哲学とは何か

内容は、第12回河合臨床哲学シンポジウム第13回河合臨床哲学シンポジウムをまとめたもので、第12回のシンポジストは木村敏主任研究員と鷲田清一氏、第13回のシンポジストは木村敏主任研究員と野家啓一氏です。


本書の内容

《対談》木村 敏・野家啓一 臨床哲学とは何か 

特集Ⅰ 臨床哲学とは何かⅠ
木村 敏/臨床の哲学
鷲田清一/哲学の臨床
野家啓一/臨床哲学の現場をめぐって
鈴水國文/精神医学と哲学が並んで問いを立てる時……
兼本浩祐/臨床の哲学と哲学の臨床──何処から語っているかについて敏感であること

特集 Ⅱ 臨床哲学とは何かⅡ
木村 敏/感性と悟性の統合としての自己の自己性──超越論的構想カの病理
野家啓一/臨床と哲学のあいだ・再考
谷 徹/「あいだ」と「二」
榊原哲也/〈われと汝〉と〈われわれ〉
津田 均/限界状況での精神病理学、独自の出会い
浜渦辰ニ/ニつの「臨床哲学」が再会するとき