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国際シンポジウム 「日中民間交流の昨日と明日」

 

国際シンポジウム 「日中民間交流の昨日と明日」

 河合文化教育研究所と北京大学歴史学系主催の国際シンポジウムは、2014年8月27日に中国の吉林省長春市にある東北師範大学歴史文化学院において行われました。今回は中国側からは、北京大学の他、東北師範大学、南開大学、内蒙古師範大学、哈爾浜師範大学、日本側は、河合文化教育研究所と新潟大学からの参加がありました。

 

◎ 国際シンポジウム(於 中国吉林省長春市 東北師範大学歴史文化学院)
テーマ「日中民間交流の昨日と明日」 実施プログラム   (2014年8月27日)

    主催 学校法人河合塾 河合文化教育研究所、北京大学歴史学系
    共催 東北師範大学歴史文化学院
    日時 2014年8月27日
    会場 東北師範大学歴史文化学院新二楼会議室

開会式
 ○主催者挨拶  劉暁東(東北師範大学歴史文化学院院長) 
 ○参加者挨拶  韓東育(東北師範大学副校長)
         周桂君(東北師範大学国際合作・交流所所長)
         王新生(北京大学歴史学系副主任)
         山田伸吾(河合文化教育研究所研究員) 


研究発表及び討論
  Ⅰ(司会:河合文教研研究員 八箇亮仁、東北師範大学歴史文化学院教授 周頌倫)
      *「学識と良知の間・・・内藤湖南の『支那論』」
           (天津)南開大学歴史文化学院世界近現代史研究センター主任教授 楊棟樑
           ・コメンテーター 河合文教研研究員 山田伸吾
   *「中国史の『普遍性』について・・・内藤湖南の歴史論を中心として」
                                   山田伸吾
                      ・コメンテーター 南開大学 楊棟樑
   *総括討論

  Ⅱ(司会:北京大学 王新生、新潟大学 柴田幹夫)
   *「日本における資本主義批判の出発-社会主義と社会政策論との分岐をめぐって」
                     東北師範大学歴史文化学院教授 大田英昭
                  ・コメンテーター 八箇亮仁
   *「中江兆民の思想と『新民』論」 
                                            河合文化教育研究所研究員 八箇亮仁
                     ・コメンテーター 哈爾浜師範大学歴史文化学院副教授 呉 玲
   *「近代韓国における孔教運動・・・李炳憲を中心としての考察」
                         北京大学歴史学系副主任 王元周
                     ・コメンテーター 河合文化教育研究所研究員 金瑛二
   *総括討論

  Ⅲ(司会 北京大学 王元周、河合文化教育研究所研究院 河上洋)
      *「辛亥革命期における日本人の行動-本願寺教団・大谷光瑞の動向を中心として」
                                        新潟大学准教授 柴田幹夫 
                   ・コメンテーター 北京大学 王新生
   *「西洋現代文明とナ・サインチェクトウの民族振興思想」
                      内蒙古師範大学歴史学院院長 巴・孟和
                     ・コメンテーター 北京大学主任補佐 管暁寧
   *「岡崎嘉平太の中国観」
                                           東北師範大学歴史文化学院教授 周頌倫
                     ・コメンテーター 河合文化教研究所研究員 河上洋
      *総括討論

閉会式(司会 周頌倫)
      ○総括並びに閉会の辞              北京大学 王新生