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主任研究員・特別研究員

精神医学・近代西欧思想・日本近代思想・分子生物学・教育論などそれぞれの研究分野で最先端の活躍されている方々を主任研究員に迎えています。すでにお亡くなりになられた元主任研究員の方々も生前たいへん活発な研究活動をされ、それは河合文化教育研究所を育て成熟へと導いてくださいました。

2017年度 主任研究員会議

2017年度の主任研究員会議を4月8日(水)に京都ガーデンパレスにて開催しました。長野敬先生、丹羽健夫先生、渡辺京二先生、3人の主任研究員の先生がご出席くださいました。

木村 敏

木村敏河合文化教育研究所主任研究員。河合文化教育研究所所長。精神医学、精神病理学が専門。精神医学と哲学をむすぶ観点から、「自己」や「生命」を深く考察されています。音と音・演奏者と演奏者との「あいだ」の感覚から得た「あいだ」理論でつとに有名です。

中川 久定

中川久定主任研究員は仏文学史・仏思想史が専門。18世紀のフランス思想家・文学者の研究は、その精緻な実証分析で知られています。なかでもディドロの研究では国際的にも著名です。

長野 敬

長野敬主任研究員は生物学が専門。遺伝子・生命・進化論などの書物の翻訳は100冊にも及びます。1954年以来60年にわたって海外の数多くの出版物を翻訳紹介しています。

丹羽 健夫

丹羽健夫主任研究員は教育学が専門。河合塾で一貫してカリキュラム作成、生徒指導、教員確保、生徒募集を手掛け、理事として河合塾を牽引してきました。

渡辺 京二

渡辺京二主任研究員は、日本近代思想史家。思想家。評論家。在野の研究者として、日本近代を背景にした独自の視角からの日本近代論、近代思想史家論で著名です。河合塾福岡校で1981年から25年間現代文の講師を務めました。

牧野 剛

牧野剛(故人)特別研究員は、日本の教育や若者の問題をマスコミを通して広く発言し、予備校界を代表する講師として知られてきました。河合塾では様々なイベントやシンポジウムを発案・企画し、それを実現させてきました。

谷川 道雄

谷川道雄(故人)主任研究員は中国中世史が専門。中国史に共同体論的観点を導入して中国史研究者のあいだに論争を巻き起こしました。亡くなる前の数年間は、現代中国農民の維権(権利擁護)運動の研究に専念されました。

倉田 令二朗

倉田令二朗(故人)主任研究員は数学基礎論が専門。大学に在職中からベトナム反戦運動や全共闘運動に関わり、その自由闊達な人柄は多くの人々に慕われました。河合塾の「数学探訪講座」では古典数学から基礎論までを講義しました。

小田 実

小田実(故人)主任研究員は反戦平和を行動の軸に据えた作家として知られ、そのネットワークは幅広く、企画した「日独文学者の出会い」や「文学思想講座」「金曜講座」は多様な方面から多彩・多数の人の参加がありました。

廣松 渉

廣松渉(故人)主任研究員は、戦後の日本を代表するマルクス主義哲学者。就任間もなく亡くなられましたが、中国の南京大学では「廣松哲学研究室」が設立され、シンポジウムの開催や著作の翻訳出版もされています。

主任研究員会議

主任研究員会議には毎年春、京都に主任研究員・特別研究員が参集され、先生方の一年間のご研究のこと、ご研究を通して感じられたこと、来年度のご計画などをお話しされます。