数学シリーズ 数学基礎論シリーズ
数学基礎論シリーズ
数学とはなんであるか。数学の根本原理とはなんであるか。数学の本当の存在理由はなんであるか、無矛盾とはなんであるか──こうした数学の根源的な問いに答えつつ、これまでの数学では解決不可能、証明不可能とみられてきた、ヒルベルト第10問題、連続体問題などの難問中の難問を、20世紀的な全く新しいメタレベルからの視点と方法で決着をつけてきた数学基礎論。
本シリーズは、ゲーデルの不完全性定理、コーヘン革命など20世紀数学基礎論の大展開に学びつつ、数学基礎論の意味と展望そしてその全貌を初めて重層的構造的に明かした画期的なシリーズである。
現代日本の基礎論研究の第一人者を網羅して鋭意刊行する、わが国初、そして世界でも初めての数学基礎論の本格的入門書兼先端部分の解説書。
第0巻
数学基礎論へのいざない
倉田令二朗 著
1650円
第1巻
入門数学基礎論
倉田令二朗 著
1845円
第2巻
公理論的集合論
倉田令二朗・篠田寿一 著
1553円
第3巻
モデルの理論
坪井明人 著
1700円
第4巻
逆数学と2階算術
田中一之 著
1400円
第5巻
帰納的関数と述語
篠田寿一 著
2000円
第6巻
超準解析と
ファインマン経路積分
中村 徹 著
1500円