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廣松渉 マルクスと哲学を語る

  

廣松渉 マルクスと哲学を語る廣松渉 マルクスと哲学を語る──単行本未収録講演集
廣松渉 著
小林昌人 編
発行 河合文化教育研究所
発売 (株)河合出版
2010年4月刊行
四六版 2400円+税

 

目次

第Ⅰ部 マルクス思想のパラダイム
第Ⅱ部 科学・近代の地平と問題性
第Ⅲ部 四肢的構造論と事的世界観
第Ⅳ部 実践論と文化論とへの示唆
解説 現代を照射する二〇世紀の遺産──松理論を講演で"読む"

 

著書の内容

衝撃をもたらした廣松哲学。本書は、廣松哲学の核心部分である、四肢的構造論と物象化論、関係の一次性と事的世界観などを明快にわかりやすく語った廣松渉の講演より、いまもっとも時宜にかなったものを選び出して世に問う、珠玉の講演集である。初の単行本化。