東アジア国際学術シンポジウム
東アジア国際学術シンポジウム
河合文化教育研究所と北京大学歴史学部とは、谷川道雄主任研究員(故人)が主導して、1990年代初めから種々の学術交流事業を20年にわたって行ってきました。共同事業の成果の一つとして『日本学者研究中国史論著選訳』全10巻(中華書局)も刊行、中国の歴史研究に多大な寄与をなしたということで日中両学界から大きな賞賛を博しました。
2002年から、日中共同学術討論会として第10回までは「アジアの歴史と近代」を統一テーマとして、北京、京都、名古屋、石河子、フフホト、長春、臨滄などで、石河子大学や、内モンゴル大学、内モンゴル師範大学、東北師範大学歴史文化学院、滇西科技師範学院などの参加も得て、ほぼ毎年行ってきました。
なお、これまでの日中共同学術討論会の概要については、「研究論集 第14集」のはしがきで触れていますので、お読み下さい。14_ronsyu-hashigaki.pdf
第13回 日中共同学術討論会 東アジア世界の歴史と現代ーグローバル化の中でー
日中共同学術討論会 アジアの歴史と近代(第7回~第9回)
日中学術討論会 魏晋南北朝隋唐時代の歴史的特質(2001)
中・日・韓三国関係と東北アジアの平和的発展について(1997)
東アジア史を問い直す(1995)
日本学者研究中国史論著選訳出版慶祝学術討論会(1994)
戦後日本の中国史論争(1991)
シンポジウム現代中国農民運動の意義
─前近代史からの考察─(2012)