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20世紀国際政治史研究会〈 主宰:加藤正男 〉

20世紀国際政治史研究会〈 主宰:加藤正男 〉

 1996年に設立された20世紀国際政治史研究会では、柳澤英二郎愛知大学名誉教授(現終身名誉顧問)を研究会顧問に迎え、会員数は約40名で、研究会の回数も2012年3月現在で70回を数えることとなりました。同研究会では、「革命と戦争の世紀」といわれた20世紀の歴史を、国際政治史の視点から再考察を試み、「冷戦」の再評価を含めた最近の研究動向およびユーゴスラヴィア問題・中東問題といった時事的な問題などに焦点をあて、研究会を開催しています。研究会では、年に数回は著名な国際政治史の研究者を招いて、最近の研究動向を踏まえて、研究報告をお願いしています。これまでの研究会では、会員の研究報告の他、外部からの研究者をお招きして研究報告をお願いしました。なお、柳澤英二郎先生は、研究会での報告をベースに、2002年に『戦後国際政治史 Ⅳ1981.1991』と『逍遥 現代国際政治史の世界』をつげ書房新社から出版されました。また、研究会の成果として、『研究論集第3集』に論文を掲載し、『新版 危機の国際政治史(仮称)』(2012年12月予定)を出版する運びとなりました。